きっかけは自宅NASにアクセス&自宅デスクにRDTを行いたくて構築してみた。同じ境遇でお困りの方は必読!画像多めで簡単に解説しています。
同じ内容の記事をたくさん見たけども、どうも自分の環境で上手く行かなかったり、情報が古かったりしたのでやり方・手順の纏め備忘録!
auひかりVPN構築環境
ONU – Aterm BL900HW (ひかり電話あり)- WXR-2533DHP2
AtermからバッファローへのLANケーブルをWAN(Internet)では無くLANに刺す手法なども他で紹介されてましたが自分の環境では上手くいかず…(ひかり電話のせいかも?) 普通にWAN(Internet)にLANケーブルを接続。
WXR-2533DHP2の切り替えスイッチはONにする。 AUTO、ダメ、絶対!
Aterm設定
①LAN側設定
初期アドレスから変更をしていなければ、WEBブラウザ上で192.168.0.1と入力すれば管理画面に入れます。
ID・PASSが分からなかったら初期化しましょう!電源抜いてボタン長押し起動で簡単に出来ます。
無事ログイン出来たら左メニュー 詳細設定➡ LAN側設定 と進みます。 DHCPサーバ機能はONのままでOK
この画面は初期値ままで特に問題無いっちゃ無いけど、 IPアドレスがデフォルトのままだと、外で同じセグメントのプライベートIPが割り振られた時に困るので変更推奨
②ポートマッピング設定
WXR-2533DHP2を192.168.0.2に固定割当てした上で下記設定を行う。
参考にさせて頂いたサイト ➡ https://ti001.blog.fc2.com/blog-entry-455.html
③パケットフィルタ設定
色々ありますがこんな感じ
ルーター(WXR-2533DHP2)設定
①Internet設定
初期アドレスから変更していなければ、バッファロー製ルーターの場合WEBブラウザ上で192.168.11.1と入力すれば管理画面に入れるので、 ホーム画面右下の詳細設定へ進みます。
左メニュー Internet ➡ Internet のデフォルトゲートウェイを BL900HWで設定したIPアドレスに合わせます。他は初期値ままで問題なし
②VPNサーバー設定
左メニュー Internet ➡ VPNサーバーの[拡張設定]にて下記2か所の設定を行います。
- VPNサーバー機能:L2TP/IPsec
- 事前共有キー:任意のもの
最後にVPN接続ユーザーの編集にてユーザー名とパスワードを設定して手順としては完了です。
ここで設定したものはPC側に設定する際に必要になります 。
以上で回線側の設定は完了!
ちなみにauひかりは半固定IPなので滅多な事ではグローバルIPは変わりません(変わらないとは言ってない)ので、自分のような使い方であればこれで十分!サーバー公開したりなどする人は要チェック!
PC側にも設定を入れて初めて使えるようになります。PC側は下記に纏めてます↓
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