【テレワーク】ZOOMでバ美肉を無料で行う手順まとめ

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テレワークに必須なビデオ会議ですが、ディスプレイ一面おっさんまみれになってしまうこの厳しい状況を何とかしたく、所謂バ美肉をやってみたのでその一連の流れの纏め。

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バ美肉とは?

バ美肉とは、バーチャル美少女受肉またはバーチャル美少女セルフ受肉の略語。美少女のアバターを纏うこと、あるいは纏った上でバーチャルな美少女として、VRChat等のバーチャル空間で活動したり、バーチャルYouTuber・バーチャルアイドル等として活動することを指す。

ウィキペディア

キズナアイとかそういうのですね。要は画面が一律おじさんまみれなビデオ会議画面に、一輪の花でも添えれば少しは仕事の効率化にも繋がるハズ!って試みな訳です。

余談ですが元々お花が咲いてる会社はきっとドン引かれると思うのでやらない方がいいでしょう。

現在の弊社の状況がこんな感じ↓(本当はもっとひしめいてるけど)

これをこうするのが今回のゴール地点です↓

アバターを作る(受肉する)


まず初めに行うのがこちら。実際に画面に表示するアバターを作成します。肉体(アバター)を手に入れる事を受肉と呼ぶそう。

これ商用利用も可能だそうなので、もし実際に受肉して見て嵌ったならそのままVtuberデビューも出来ちゃいそうなクオリティ。操作も直感的で簡単だしWEBの情報も多いのでとりあえず無料でやってみたいって人にはお勧め。

ダウンロードしたらすぐ使えるようにサンプルも何個か並んでいます。今回はザ・元祖美少女っぽいHairSample_Femaleを選択。

パーツ毎テクスチャ毎に細かく指定もできるので、本気でやろうと思ったら相当細かく作れますが、今回はこんな感じの出来上がり↓

ただただ、パーツや服装を選んだだけでそれっぽくなりました。

ただこのソフトはアバターを作成するだけなので、動かしたりするのは別ソフトになります。その別ソフトに食わせるファイル(vrmファイル)を出力する為、右上の【撮影・エクスポート】タブをクリックして【エクスポート】ボタンを押します。

するとアバター名や作者名等入力欄が出ますので、任意で入力しエクスポートします。

ちなみにこのアバターを操作する中の人の事はと呼ぶらしい。

ボイスチェンジャーの用意


やってもやらなくてもいいけども、どうせなら声だって美少女になりたいですよね?と言う事で今回利用したのがこちら↓

このソフトの初見殺しなのがexeを叩いても何も起きず、いきなり右下の三角の中に潜り込みやがります。

でこれアイコンをダブルクリックしてボイスチェンジャーのON・OFFを切り替える方式なので、分かり辛いので外だししときましょう。右クリックでメニュー一覧が表示されるので、Set Voice Changerをクリック。

すると色んな掛けれるエフェクトの一覧が出てきます。

ここで自身の声に合わせて美少女っぽく(バ美声)なる最大値を探す感じ。ちなみにさっきの右クリックメニューの中のHear microphoneにチェックを付けておくと、自分のヘッドセットから自分の声が聞こえるようになるので、簡易的な確認が出来る様になります。

いい感じに仕上がったら一度プリセットのでいいのでボイスレコーダーで録音してみましょう。実際に録音して聞く音声がリアルです。やっぱHear microphoneで聴くのとでは結構違うのでしっかりチェックすべし。

はまみは普段↓の無線ヘッドセットを使ってます。有線で使用も出来てクッソ安いのでおすすめ

アバターを動かす


バ美肉とバ美声が準備出来たなら次はアバターに動きを与えます。使うのは下記3teneのFREE版。

VTuberを行う場合に良く使われるソフトがこの3teneFaceRigというもの。でもFadeRigは有料なので今回はこちらを採用。無料だけども、ウェブカメラで顔認識してまばたきや顔の向き、口の動きをアバターに反映させる事が出来ます。

更に極めたい場合は専用機材が必要ですが、LeapMotionを利用して腕や手も動かすことが可能となります。

上記リンクからダウンロードし、起動すると虚無の空間が映し出されるのでここに先程作成したアバターを召喚します。

左列上から4番目のアイコンをクリック。

ファイル選択の画面になるので、先程吐き出したvrmファイルを選択します。

無事召喚成功。右列一番上がフェイストラッキング(顔認識)で、その下がリップシンク(口の動き認識)なのでどちらもONにすると自分の動きと連動出来るようになります。

一つ注意点として右列7番目のアイコンを押すと右下に自分の顔が出ます。リップシンクの動きとか確認する為のものですが、間違って押してしまうと不意にが出現してしまうので要注意。

最後に左列6番目のアイコンで背景の設定を行います。設定したい背景があるなら直接それを指定してもOK。

Zoomのバーチャル背景を使いたい場合は下記の様に緑一色にします。

これで3teneの最低限の設定は完了です。アバターに色んな動きをさせたりエフェクトを発生させたりの操作は全て3tene側で行うので、このまま起動しっぱなしにしておきましょう。

Zoomとリンクさせる


最後に3tene上のアバターをZoomにリンクさせる為、下記からUnityCaptureをダウンロードします。

ダウンロードしたら下記のInstall.batをダブルクリックで実行するだけでOK。

これで全ての準備は完了したので、実際にZoomを立ち上げます。

最初から問題無く表示される場合も有りますが、表示されない場合は設定➡ビデオ➡カメラ でUnityCaptureが選択されているか確認しましょう。

完璧な受肉。バ美肉おじさんの爆誕です。他のおじさんの反応とかも面白いので、是非(許される会社にお勤めならば)遊んでみてください(ᵔᴥᵔ)

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